長崎の鐘♪って知らなかったからドラマで聞いたのが初めて。この前民放の鑑定団で藤山一郎さんの歌声を聴いた。テレ東お得意の懐メロ番組からの秘蔵映像かな。素晴らしかった❗

ところで作詞はサトウハチロウなのね。てっきりあの長崎のお医者さんなんだと思ってたわよ。祈りは作詞にも込められてるのに全部裕一のお手柄にしちゃったから多方面で反発が生まれちゃった。

喜多三ってブログ、古関裕而さんの息子さんが書いておられ、エール開始直後には、父と小山裕一は性格が違うって書いておられた。それを、不満に思っている様に取られてしまったりもしたけど、そうではない、と。又、思い出話を披露。更に、最終回を終えて、どれだけ素晴らしい朝ドラだったかを、とても丁寧に分析しておられます。さすが、天才古関裕而さんの息子さん、優秀だし、人格も素晴らしいって感心させられました。

鉄男の父親こそが鬼畜でしょう。善作常治テツヲと娘たちのように親子の情の欠片もない家で暴力をふるうクズ。幼児が家を棄て、成長後も実家を母を顧みることもしない村野の家こそが鬼畜の棲む地獄です。

もろドリフ世代です。志村けんさんは「東村山音頭」「ヒゲダンス」「西遊記」は好きだったけど股関から白鳥の頭出しは気持ち悪くて、バカ殿も女性タレントのハダカやお色気は笑えなかった。今ならセクハラモラハラです。
ショッキングな亡くなり方には一つの時代の終焉を感じましたが、短い小山田の出番だけで「演技者」としての評価をくだすことはできないでしょう。

今作の成功は、夫婦仲が最後までよかったことにもあるのかな。コロナ禍で疲れた人々に、凹凸をうまく埋めあう夫婦が明るく爽やかに美しく輝いて見えたのかもと思った。最後の海のシーンが象徴的だった。

コロナの影響で「継ぎ接ぎ」になり、後半は駆け足で言いたいことも時間不足だったというドラマ批評家も「完結させるという熱意」は誉めていた。

私にとっては古関氏は「軍歌の覇王」でも「スポーツ音楽の父」でもなく「家族対抗歌合戦」の優しいお爺さんだった。あの番組が古関氏のお人柄をお茶の間に伝えてくれたのに省かれたのは無念な思いだ。

朝ドラ夕方再放送枠、「純情きらり」の後は「花子とアン」です。裕一役の窪田正孝が朝市役でブレイクした他にも、鈴木亮平、賀来賢人、黒木華、土屋太鳳などブレイク前の俳優がたくさん出ています。そして吉田剛太郎が大ブレイクした作品です。楽しみです。

本作は好きになれなかった。ご都合主義の話の展開や周りの人が良い人ばかりというのは「朝ドラあるある」だが、特に川俣時代は呆れ返る毎日だった。支店長も含め誰も働かない銀行、毎日トランプ遊びに饅頭にお茶で、裕一はといえば大金を置き忘れ紛失する始末。そんな役立たずなのに将来の頭取と誉めそやす茂兵衛の目は節穴で。お仕事なめんなよ、と非正規雇用の私は怒り心頭。本作はファンタジー朝ドラに区分けした。

私もロス。最終回とその前は録画を残してるので何回も見てる。最後のコンサートは歌だけで早送りするところがないので何度も見やすい。エールをもらってるようだ。

ほんとに、エールが流行語大賞でもよかったですね。実際、このドラマからでしょう、「エールを送る」が定着したのは。
このドラマの良さは、数々の不運が重なりドラマとしては穴がいくつもできてしまったけど、その穴を埋めようとキャストスタッフ一丸となって取り組み、視聴者によいものを届けようと必死になってくれたのが、視聴者にもちゃんと伝わったことではないでしょうか。視聴者と一緒に生きたドラマでした。

「エール」が流行語大賞になってもいいのにと思うくらい、朝ドラ本来の役割をしっかり果たしてくれました。コロナ禍の中でも、くじけそうになる主人公に視聴者がエールを送り、頑張る姿に視聴者がエールを送られる。泣いて笑って感動して元気をもらえた日々。そして本当の夫婦のような窪田さんと二階堂さんの演技力の高さには賛辞以外何も言うことはありません。この２人で良かった。本当に本当にありがとうエール！

公式ホームページにクランクアップ集が載ってます。動画もあります。皆さん感極まっておられますが、保さんと智彦さんのコメントには泣けます。エールロスの皆様、どうぞご覧下さい。
公式ホームページは次の東京制作「おかえりモネ」が宣伝を始めるとなくなります。モネの放送開始日は未定ですのでいつなくなるかわかりません。お早めにどうぞ。

「エール」のない朝は寂しい。
早く再放送してほしい。

本編の中で3つのスピンオフがあったから、スピンオフはもう無いと思ってた。
だけどリクエスト多いから、ぜひぜひスピンオフ作って欲しい。スピンオフとして一話完結の、全12話くらいのドラマとして一本作って欲しい。新入りで光子さん岩城さん先生も加わり、賑わってるだろう幽霊界も覗いてみたいし。
エールはホント、捨てキャラがいなかった。あの人もこの人も、その後が気になる〜〜

スピンオフを期待するキャラ、沢山ありますねぇ〜梅＆五郎に、浩二＆まき子＆双子娘（たぶん）、鉄男＆あかね…でも私は断然、吟＆智彦＆ケンによる「家族になろうよ」(仮題ww)ですかね。青年になったケンの回想から、戦後間もない中で引取ってくれた２人への感謝から両親としての愛情への移ろいが描かれたら又々号泣しちゃうな♡

スピンオフはミュージックティーチャーでお願いしたいです。もう本編は終わったので、最後に歌手にしてあげてほしい（笑）。公式ホームページ見てたら、クランクアップが２回あったようで。本当はオーディションで出演終了だったかもしれないです。コロナでかなり変わったようですね。

スピンオフは梅ちゃんと五郎くんがいいな！吟と音のところは子供が少ないので、梅ちゃんところは子だくさんになってほしい。子供全員で野球チームできるくらいの♪

頂点を極めた者が、やはり頂点を極めた者の役を演じる。頂上の景色を知る人のみが演じられる、人間くささのある複雑で繊細な感情表現だったと思う。私は両者へのリスペクトを感じた。
ボロボロになるほど台本を読み込んで、演技に挑んだという志村さん。あの笑顔はオフショットだろうか？最高の笑顔だった。

スピンオフ作ってほしいですね。
「花子とアン」の時には花子に純愛を貫いた朝市窪田くんに同情が集まって、スピンオフでお嫁さんをもらいましたね。懐かしい。
今作ではぜひ鉄男を幸せにしてあげてほしい。杉山茜嬢はどうなったのかな？気になります。

今まで演技することのなかった志村さん。放送前の番宣で小山田を「ちょっと意地悪なんだよね」って笑ってらした。キャスティングは単に志村さんのネームバリューと話題性を狙っただけじゃないのかもしれない。制作側からの明確な発信がない以上は何をどう捉えるかは視聴者の自由で感想も千差万別あるのが当然。志村さんが出演を決めた一因、もしくは口説き文句にいかりやさんのことがあったかもと想像するのは興味深い。

「エール」最後まできちんと放送してほしかった。
むしろ延長して年末まで放送してほしかった。
鉄男の恋とまささん光子さんのさよならと、オリンピックマーチをしっかり見たかった。

小山田先生と裕一はサリエリとモーツァルトだと色々なところで書かれてました。わりとよくあるパターンです。

制作サイドは小山田を山田耕筰氏ではなくいかりや長介氏として描いていたのではないか、今朝そう気づいたらすっきりした。

若手としてぐんぐん頭角を表し、ひょうきん族に逐われる形でドリフ終了後も志村さんは看板番組を持ってお笑い界の下剋上となった。いかりやさんと小山田の嫉妬は見事に重なる。

こうなると山田耕筰氏はとばっちりを被ったわけで。全く無関係の名前にしとけば良かったのに。

福島の視聴率32%！毎日が半沢直樹！？笑
苦難の続く福島の皆さんに元気を届けられるような朝ドラでよかったね。
コロナのせいで観光客は増えなかったかもだけど、薄皮饅頭や玉羊羹は問い合わせ殺到とか。福島に興味をもってもらえたならよかった。私もオープニングの川のほとりとか愛知の海に行きたい。

「おちょやん」のオープニング口上は「エール」の流れをくんでワクワクする雰囲気でしたね♪かぐや姫の話も出てきたり。最近の朝ドラはずっと続けて見ている人へのオマケみたいなものがあって楽しいです。杉咲花ちゃんも窪田くんのように朝ドラ＆大河育ち。やっぱり上手ですね。

終了して数日…笑って泣いてメッセージ性も感じ、独自のエンタメ性で最後まで楽しませてくれましたッ！！何か傑作とか名作とかで片付けちゃうのは勿体ない作品ですね。そんな本作の戯作的なタッチを早速『おちょやん』の口上で感じましたが、ドンドン踏襲されていくと本作も名作と思える日が来るんでしょうねぇ〜朝ドラに未来在れ！

早くも福島弁が懐かしくてしょうがないです。福島弁は優しくてあったかくて良かったなぁ。しみじみ。
高原列車の歌に五色沼が出て来るとは、全く気付かず聴いてました。会津磐梯山や猪苗代湖、五色沼と見所たっぷりの福島へまた旅行したいです。あのお饅頭も食べたいし。音ちゃんの故郷の海や手筒花火も見たい。素晴らしいご当地朝ドラでもありましたね。

金曜日のコンサート、とても良かった！！あれは１５分では少な過ぎると思う。
コンサートに不満があるのはまず菊池桃子さんが出なかったこと。アイドル時代を知ってる世代なので、ちょっと残念。
それと「六甲おろし」がなかったこと。古関裕而さんの作品で一番好きなのに・・・企業名が入っているからか？ファンから言わせればあれは「阪神電鉄」ではなく「阪神地域」のタイガースである。関東の「京浜」のようなもの。

全話平均視聴率２０．１％。中断があったにもかかわらず２０％越えました。お疲れ様でした。
古関裕而さんの地元の福島では全話平均視聴率３２．１％だそうです。これはすごい記録になりました。

一生忘れないと思う。コロナで苦しんだ一年、一緒に走ってくれた「エール」のこと。