蓮さまとはな、全然合わなそうな二人が、気持ちをぶつけ合って心動かされていくところが好きです。
醍醐さんのりりしいところも見られてうれしい。
醍醐さんのこのりりしさは後半に発揮されますね。

人の心の動きがわずかな映像でも印象的で記憶に残る。役者もうまいけど演出家や編集スタッフも優れていると思う。
蓮子は謎の転入生だが少しずつその生い立ちが明らかになる。はなはそれを知らないが蓮子に惹かれている。蓮子も同様にはなに興味をもった。事情を知らずとも本質で惹かれ合う二人の描き方が秀逸。

ひいきとかじゃなくて、頑張る子に教育の機会を、なげやりになっている哀れな女子に生きなおすチャンスを、見極めて導く校長先生がすばらしいと思います。

蓮子さまから目が離せません！
かをる子さまや畑山さんとか先生たち一人一人の個性も輝き、本当におもしろいです。
ようやく動き出した兄やんが心配です。朝市と同じ気持ちです（窪田正孝さんうまい）

はなが入学した時から、毎週金曜日はネイティブの先生たちと「英語だけで」話す日、でしたよ。

私はそれを覚えています。校長の例文丸暗記は全く役に立ってないことになりますね。

今後英語を話す人が出てくるたびあの人はなんと言っているのと尋ねる人が毎度のように出てくる。それが小さい頃から英語に慣れ親しんだであろう同級生であろうと何であろうと隣にはいつも一人はいる。視聴者への説明のためとはいえあのような教育を受けた者が英語を聞き取れないというのは無理がある。

今作には主人公アゲアゲないですよ～
半数は卒業せずに寿退学すると説明がありました。お嬢様方のプレ花嫁スクールです。勉強に熱心な方は特にいませんが、それが普通で悪気はないと思います。「あさが来た」でもそうですし。

良い殿方との縁談しか関心のない、お嬢様が多い学校。はなのように、あんなに真剣に勉学に励む人は少ないのでしょうね。
現代でも中高と6年間も英語の授業を受けて、ヒアリングが出来て日常会話を話せるようになる生徒って、どれ程いるでしょうね。。。私の学校にもネイティブの先生がいましたが、英語は上達しませんでした。恋に遊びにバイトにと、うつつを抜し本気で勉強しなかった事を反省する、今日この頃。笑

はなの学校の桜が全部散った。「嵐を呼ぶ編入生」が文字通り巻き起こした嵐で枝から毟り取られたような無残な映像が。花が散る前にあるはずの緑の葉が一枚もない。甲府は寒さで吐く息は白く枯れ野原だがソメイヨシノは咲いていた。何年間もネイティブに学んだのに英語力が全くない級友たちはな上げのため。よくできた脚本と演出にはほど遠いと感じざるを得ない。

全く飽きさせず、ワクワク展開で楽しみでしょうがないです。一度視聴済みなのに毎度新しい発見があり、新鮮に感じる花アン。
こちらでも劇中劇、ロミオとジュリエット。はなと蓮さまが手を繋いで笑いながら逃げ出す？予告編の見せ方も上手いですね。今日も楽しみ♪

蓮さま編入日に桜の花びら舞い散っていた、あれから何日経ったの？今日校長室に呼び出された朝、桜はまだ満開だった。まだほんの数日しか経ってなかったの？蓮さま、お着物脱ぎっぱなしでも着付けも髪結いもご自分お一人でお出来になる。さすが。

私は悪くない！って唇尖らせて蓮さまの所為にして被害者意識に凝り固まったはな、謹慎中に勝手に自室を離れる規則違反はスルーなのかしら。

ところどころ「赤毛のアン」が混ざってるのがおもしろいです

美しく成長したはなは言葉も振る舞いも何もかも故郷の家族とは違っていて。
学校ではみなと住む世界が違うことを気付かされる日々。
でも学問は生まれ育ちに関係なく努力したものが一番になれるというおとうの言葉はその通り。
がんばれはな。

男子禁制の女学院に門番はいないようだ。以前庭師がチラッと写った気がしたが。荷物運びするつもり蓮子の運転手ははなに見咎められたのに、はな父は何度も学内に入り込み歩き周り周囲を徘徊する。蓮子兄はどうやって校長室に入れたのか。生徒は良家の子女と思っていたが民間ブルジョアの娘たちだったのか。はなの後に給費生の入学はないのか。持ち込む私物を点検することもない不思議な女学院と校長だ。

当地では民放「ガリレオ」の再放送が始まった。たまたま録画機が拾っだが柴咲コウでなく吉高由里子に変更した続編版だった。吉高はこのあと「花子とアン」の撮影に入るわけだが。
「ガリレオ」に花子がいるようだった。

夕方再放送は放送中止や中断が多いのでぼちぼち見ています。
はなが初恋を諦めるところは悲しくて可哀想で胸が痛みました。
その前後に実家に帰省するくだりがあって、貧乏すぎて５年も帰省できなかったはなに先生が切符代を渡したところは大いに感動しました。
家族の励ましを受け気持ちを新たにし、正直に実家の話をして恋を諦めたはな。がんばって。

黒木華、窪田正孝はうまい。
朝ドラは主人公は素人でも周囲がうまければ成立するしむしろファンがつくのは「澪つくし」で証明済み。

心優しい醍醐さん。この役の方は洋装より和装の方が、より映えて素敵です。
はなにとって醍醐さんがどういう存在なのかは見てれば分かるけど、最終回ではハッキリと言葉にして醍醐さんに伝えられます。感動の最終回をお楽しみに♪
はなは知らずにお酒飲んでしまった。心ある人からしたら情状酌量でしょうに、教師やらビンタやら厳格な人ばかりですね。

イチゴ酒ならぬブドウ酒　笑
ちゃんと甲府のぶどうにかけてるんですね～うまい。
蓮さまがなんとお返事なさるかハラハラしながら見てました。ほんとおもしろい朝ドラ。

いつもなら率先して蓮子のお世話係を引き受けそうなかをる子さまはどちらに行かれたのかしら？蓮子さまの到着時もお迎えに出るべきは下っ端補助教員？かをる子さまだし。寄宿舎の生活のあれこれを教えて差し上げるのはご自分のお役目と自負してらっしゃるようなのに。
教師が就寝前の点呼ではなの不在を確認しないのも変な話だわ。華族さまのご入学は珍しかったのかしら、ブルジョアのお嬢様方のミーハーさに苦笑ですわ。

黒木華さんは朝ドラ出演前から賞をとり有名になっていたような記憶が。窪田正孝さんも脚本家のあつい信頼のもとに選ばれています。このお二人は今見ても演技力が突出してますねえ。
でもさすが主演は主演の華がある。吉高由里子さんは輝いています。相手役は窪田さんではなく鈴木亮平さん。彼もまたここから飛躍する俳優。皆さん素敵です。

かよもろくに学校に行けてないはずで勉学にも興味ないのに、あんな薄暗がりで小さな文字で漢字交じりの長文を書ける。努力家なのはかよ。

葉書を朗読する方言もナチュラル。黒木華さんの現在の活躍ぶりの片鱗は当時から。申し訳ないけど吉高さんの方言はセリフを読んでいる感じを受ける、昨日回の「ふんとに」とか。黒木さんと比べてしまった昨日回。

私、この醍醐さんが好きなんです。「エール」の裕一そっくり。愛されて裕福な家に育って自分以外の人の立場がわからない。でも心根は優しく嫌みがなく、純粋に友を思っている。その純粋さをまぶしく素直に受け止める花子。醍醐さんと花子は裕一と鉄男に似ていると思います。

「腹心の友」の座を蓮さまに奪われたダイアナならぬ醍醐さん。その他大勢の学友の１人に降格か。「ごめんで済めば警察はいらないんだよ」の言葉が脳裏に浮かんだ。まただよ、この家族は土下座ばっかり。まあはなが退学にならないのは明白だ。ブラックバーン校長は日本語を理解してるから通訳不要に見える。

桜吹雪の中、登場した蓮さま。その時の琴の劇伴が印象的でした。その後も蓮さまの場面になると流れる琴の音色が、彼女の雰囲気にピッタリ。はなのコミカルな場面では軽快なジャズ風だったり、今作の劇伴はそれぞれの役や場面に合っていて凄く良いです。
お薬と間違えてワインを飲み悪酔いするエピは、アンのオマージュですね。
腹心の友、という訳を考え抜く後の花子が挿入され。伏線を張り巡らせて、よく出来た脚本。

蓮子さんの登場に衝撃を受けています。どういう方でしょう。何の目的があるのか、ないのか？
ここまで家族のためにもと勉強に励むはなを丁寧に描いてきたので、お酒を飲んでしまったはなの動揺や後悔、父のショックや平手打ちも、どれも胸が痛みました。

なんか、花子と朝市にキュンキュンするんですけど。笑
え、そんなドラマだったっけ？
いや知ってるんですが。
朝ドラって、見るたびに新しい発見があるから好き。

朝ドラらしい「朝ドラ」でした。今も心に残る朝ドラです。朝市君可愛いかった！吉高百合子さんの花(花子さん)も、お父も、お母も懐かしい。かよ役の黒木華さんも大河に映画にと、ご活躍な女優さんですね。仲間由紀恵さんの蓮子さんもとっても素敵でした。今現在は、双子のお母様ですね。時の流れを感じます。

赤毛のアンシリーズのいろいろなエピソードが織り込まれているのが面白い。複雑な生い立ちで意地っ張りで花子を困らせる蓮子さんは、キャザリンがモデルかな？
朝市が一番好きなキャラです。お坊っちゃまの裕一がこんなに汚れて～とビックリしますが、どちらの窪田さんも可愛いです。ギルバートはアンと結婚しますが、朝市は片思いで終わるのね💧

クッキーがちゃんと家族に食べてもらえてよかった。
人の心の動きがちゃんとわかるドラマ。一瞬一瞬の表情をちゃんと見せてくれるからどの言葉でどう考えているか見てるだけでわかる。
朝市とはな、幼馴染の二人だけど、この時点で通じ合ったりすれ違ったり。うまい脚本（笑）