東京・銀座～一流の寿司屋や洋食店が凌ぎを削るエリアでも、ランチタイムでリーズナブルに食を提供、ディナータイムにも来て貰おうと云う発想が在るが、往時の木戸銭相場がナンボかは知らないが、～大看板『喜楽亭文鳥』登壇～新聞報道で一目置かれる事に為った～『風鳥亭』、「文鳥」にも頼んで、若手落語家に登壇頼めば良い。その上で、夜興行は相場の木戸銭＜端席なので八掛けでも良いが＞、昼興行を半額にすべきだと想う

～氷上を転がし瓶でキンキンに冷えた冷やしあめ～を、発案者（てん）と共に、大阪中の活動写真小屋に、フィルム映像と共に売り込みたいと云う『栞氏』だが、些か、説得力に欠ける『栞氏』見解だが、大阪中の活動写真写真小屋は果たして何軒在るの、それに、『栞氏』の営業テリトリーは、京都や神戸等の近畿圏だけでも相当数在るが。涙堪え東京で売れっ子に～『リリコ』流石！。重い表情で「てん」に会いに来た「風太」を懸念

いい男で女性客を呼ぶ。発想の転換で、現在行われている手法を当事再現してみるという、最近の朝ドラではよく見られる光景だ。女性の社会進出が全然遅れていた時代、ウソっぽいといえばウソっぽいんだけどね。

相場が二十銭の木戸銭を半額の十銭にして昼夜２回興業。寄席内では乾きものと飲み物販売、店頭では夏・冷し飴、冬・焼き餅などは別会計にして利益を得ると云う形態をとったのは「せい」さんの実録に沿ったものです。女中経験の長い「せい」さんらしい考えですが、女中経験の浅い「てん」をご寮さんがシッカリ見守り補間する形で、可愛いままの「てん」を維持させてますね。ホント面白くなってきましたわ！！

今日の回では高橋一生さん、松坂桃李さん男前２人が思う存分出てきて嬉しかったですね。

京香さんも素敵。

昔は、映画館の今の様に座席交代制でなく、下手をしたら一日中居座る人もいてました。休憩中にアイス最中やお菓子、ジュースを売りに来ていました。私も難波で映画館のアルバイトをしようと面接に行ったほどです。年が若かったので、夜遅くのバイトの時間で不採用になりましたが。
わろてんかは昔の大阪の面白い所や歴史が盛り込まれて凄く、懐かしくて楽しいです。毎朝応援します。

＜個人的にだが＞ヒロインが些か引いて居た前作も、個性的な数多の脇の役者陣に活かされて居たヒロインと云うのが実感だが、必然的にドラマ展開はヒロインが核に折り重なると云う事で、全編＜本作は、百五十一話＞を通じて、露出度が最多と為る『おてんちゃん』が、何でもかんでも自力で切り開いて行く、～米国
【西部開拓史】～を地で行く様だと、視ているサイドが疲れて果てて仕舞うと考える。周囲に活かされるヒロインに賛同

あの頃は映画はまだトーキーではなく、サイレントでした。
德川無声などという弁士がいたぐらいです。

てんは伊能はんに何に使われるのでしょう。
この体験もてんの商いのプラスになることでしょう。

このドラマ、脇役が出て来なかったらテンションの上がらないのは、ちょっと心配ですが。

～端々に、「てん」の想いを匂わすナイスガイ・ダンディ『伊能栞氏』だが、～『おてんさん』は君を選んだ～と「藤吉」にダイレクトに云い放した。無論、人妻同然の「てん」を夫同然の「藤吉」に『おてんさんを貸して暮れ』の展開はドラマゆえの確信犯的舌足らず。例えば、【週に二～三回で良いので、僕（栞氏）
の活動写真業務推進を手伝って頂きたい～無論、給金も弾むよ、それに、『おてんさん』の今後の仕事に役立つ事請合い

『おてんさん』を貸して暮れ～僕（栞氏）には君（てん）が必要なんだ。正々堂々と「藤吉」面前で云い放す『伊能栞氏』。恋心皆無とは云えないが、『栞氏』は～相思相愛『藤吉＆てん』の仲に割り込む様な野暮な男では無い。「てん」の【商才】に目敏く気付いた『栞氏』の～活動写真営業推進～にお知恵拝借～無論、厚遇で迎えて『風鳥亭』をフォローアップする意味合いも在る。己の為でも在り風鳥亭の為にも為る～一石三鳥でも

「花月」は宣伝になるから、「風鳥」か、と膝を叩きました。

藤吉とてんを前にして「妬けるなあ」と伊能栞。
伊能はん、少しはてんへの気持をあらわにして、藤吉を妬かせてください。
藤吉は、てんがどんなに素晴らしい女性かあまり認識していません。
その点でも歯がゆい男です。どなたかが「藤吉を見ているとイライラする」と書き込んでおられましたが、ほんまに鈍感男やねえ。

てんの商才が萌芽しはじめました。
伊能栞は映画の宣伝か何かに、てんを使うのでしょうか。
伊能栞が登場すると、不思議にドラマが締まります。

大変面白くなって参りました。ちょっとドラマそのものになじむのに普段よりも時間を要しただけかもしれません。雨で濡れたお客の履物をきれいにするシーン、最高でした。冷やし飴は大成功だけど、1本二銭で大量に仕入れて同じ2銭で売っているわけではないだろうに、、大量買い持ちの失敗は二度とするわけがないので、あれどうやって商売にしているのか、がよくわかりませんでした。。委託販売の口銭方式なのかな？

冷やしあめ・・・「ショウガが効いてまっせ」とてんが言ったところから想像するとジンジャーエールみたいな飲み物でしょうか・・・伊勢のお土産の生姜糖みたいな味？　私の地元、名古屋では見かけないな。・・・それより、伊能さまの「君が必要なんだ」・・・朝からステキな響き、いただきました。もちろん仕事上の話であることはわかっていてもドキッとしちゃいますね。

今日は、鈴木京香さんが出てこられ、やはり物語が引き締まります。風鳥亭でもごりょんさんのテキパキした仕事ぶり、ひらめき、アイデアなど朝ドラ王道風になってきましたね。京香さんの落ち着いた演技、間が凄く素敵です、やはりベテラン大女優ですね、大好きです。

兵頭プロモーター？の露骨な搾取は、現在の吉本芸人のギャラ折半の愚痴を
思い起こす（笑）

これで、主役のてんがキャラ立ちすれば視聴率に内容が追いつくんだけどね。

魅力的な役者さん・キャラからではなく、設定や事象・展開などの魅力から私は入るので本作は好み的にはなかなか馴染めなかったのですが、風鳥亭建ち上げからやっとキャラに感情移入できて先週から楽しめるようになりました。これから大正・昭和に入っていくと上方では落語より「漫才」の方が主流なっていきますが、そこらへんの文化変換期の寄席側と芸人の葛藤や活気などを描いてくれることを願っています。

寺ギンの芸人のおかげで客入ってるけどせめて五分五分だといいのにな。
亀井さんのアイデアは客に喜んでもらうという精神からかけはなれとる
てんと藤吉は自分がないんかいっ！指摘せい。

今日は鈴木京香さんがいよいよハッピをきましたね。ウーンやはり引き締まる。てんちゃんのわかなチャンも可愛いが、やはりここは京香さん。真打登場。

「今日はめったにやらんものを、ひとつやらして貰います。災難や思うてお付き合いを願います」
喜楽亭文鳥師匠の枕の言葉です。弟子を200名もかかえている人の謙虚な言葉は、身に沁みました。

やっぱり偉い人は、ものの見方が違います。伊能栞も慎み深い御仁です。
てんは賢いから、この2人からも、経営学を学ぶことでしょう。

今日、レンタル屋さんに探しに行きました。すべて出払っていました。松たか子さんが歌う主題歌。朝から気分が良いですね。また明日からわろてんか見ますよ。私、また楽しみが増えましたからね。笑い
高橋一生さんがたくさん出てくる。嬉しいな～。

『松たか子氏』が、1999年（平成11年）以来三回目の紅白歌合戦出場決定。前作ほど、派手では無いが、彼女（たか子氏）22枚目のCD[明日はどこから]～些か、大人しめで地味だが、確かな歌唱力がジワジワとボディーブローの如く効いて来る。この主題歌同様に、派手さは無いが、健気で可愛い『おてんちゃん』が
「藤吉」の胸で号泣の次週予告～溢れんばかりの涙の事由は？。『栞氏』＆『啄子さん』も風鳥亭に参入！

～そば粉八に対し、つなぎの小麦粉二～にした安価な蕎麦、代表的な江戸庶民の食べ物～、一杯十六文（もん）は、【二×八＝十六】語呂合わせもオモロイ。江戸を舞台にした時代劇では、屋台の蕎麦を食すシーンが頻発する。我が国～東西二大都市で、文化・食習慣・言葉が異なると同時に、気質も大いに異なるのも面白い。上方落語で生まれた『時うどん』が箱根の関を通過して『そば』に為るは、江戸では必然。落語は偉大な文化で在る

「一生さんのファンだというけど伊能役の人？」と友人。
あまりテレビを見ない人です。でも時計代わりに朝ドラだけは見ているそうな。
「そうよ」
「へえーあなた、そんなに面食いやったの！！」
たまたま同席したわが夫を、友人はつくづくと眺めていました。

桂米朝師匠や枝雀師匠は別格で昔から聴いてましたが、私は関東出身で柳家小三治師匠のファンなのでやっぱ『時そば』の方が馴染んでます。うどんは弟分とのやりとり等上方らしく賑やかですが、そばの方は勘定をゴマカす人を宵闇の中盗み聴きをしたマヌケが次の日マネをする流れになってます。上方は「動」、江戸は「静」として夜の雰囲気と間を活かした粋な話芸ですね。落語流行ってくれると嬉しいな！

おてんちゃんが作った甘〜いカレ―うどんのレシピが載ってます。
甘いカレ―ってどんな味なんやろ？
それからササ野さんのたかしのしは、志ではなく史でしたね。

文鳥師匠が枕で「時蕎麦とも」と断っていましたが「時うどん」が関東では「時蕎麦」になります。
関西人がうどんを好み、関東人は蕎麦好きなのでしょう。
ちなみに「広辞苑」を引くと「時うどん」は立項されていません。「時蕎麦」はあります。
「落語の一。そばの代金16文を、時刻を聞いてごまかし1文得をしたのを真似て逆に損をする話」と解説があって。この落語一つを通しても地方色が分かり、興味深いことです。

ネットで「桂枝雀落語動画　時うどん」と検索すると、いくつかのバージョンの「時うどん」が出て来ます。その23分ぐらいのを視聴すると、枕の面白さから入って、本番にゆきます。これは絶品です。お暇があれば視聴してください。
文鳥師匠は関東風な品格のある「時うどん」でした。枝雀師匠は上方落語をもっともっと壊して庶民のものにしました。

『寺ギン』七分vs.三分『風鳥亭』と云う、『寺ギン』を強欲と指摘したが、この上を行くのが天下の『吉本興業』～【吉本興業：九分vs.一分：お笑い芸人】と云う構図。無論、『きよし師匠』・『桂文枝氏』・『明石家さんま氏』等のTOPクラスは別扱い。『寺ギン』とて悪戯に『藤吉＆てん』イケズでは無い。若い二人への試金石～演芸界の力関係を提示しただけ。無論、『寺ギン』稼ぎを、若手芸人育成には、『吉本興業』同様