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「受験のシンデレラ」のクチコミ(口コミ)(2ページ目)

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投稿者:どこか明るい

投稿日:2016/08/15

ドラマチックな奇跡が起こらない、とすると医師の小宮がいうように透は近々死ぬのでしょうか。
その割には透に悲愴感は希薄です。
或る哲学者が言ったそうです。「自分のことを軽く考えられるのは高邁の人間の特質である」と。
死ぬ時は死ぬという腹の据わりが透から窺えます。
だからこのドラマは深刻な内容でありながら、どこか明るく清々しい。

投稿者:希望に満ちて

投稿日:2016/08/15

五十嵐先生は、極意(受験だけでなく、生きることを含めて)を真紀に伝えることで、先生自身の生きる希望になっているのでしょうね。思いをだれかに伝えることで、そのだれかが、次のだれかに伝えて……。
重いドラマになってもおかしくないのに、爽快でさえある。そこがいい。
でも、「人生いろいろ」はやりすぎではないですか? さすがに笑いました。孝太郎さんは笑わなかったのかな? そこもいいのかも。

投稿者:禁欲と快楽

投稿日:2016/08/15

語弊を承知でいえば、人間には禁欲主義者と快楽主義者がいます。真紀ママの千枝子など快楽主義に入るでしょう。真紀も透に出会わなかったら母親と同じ人生を送ったかも。東大に合格した殆どは禁欲主義者でしょう。
享楽の誘惑に溺れず、自分自身を律しできる人間が学問の喜びを獲得するのかな。
その総決算が晩年に出ます。怖いことですが。

投稿者:上昇志向

投稿日:2016/08/15

「勉強をしていないと落ち着かない身体になった」
真紀のこの台詞はすごいですね。
そう、そうなるまでが大変です。
五十嵐透は真紀に自己の魂を手渡したのです。向学心は素敵な宝物。生涯、真紀はあらゆる面で上昇してゆくでしょう。

投稿者:もう一度見たい

投稿日:2016/08/15

6話では場面が動きました。
含蓄のある会話が飛び出し、もう一度見たくなりました。
死についても深刻に流されず、ここがこのドラマの深さなのでしょう。

投稿者:故郷へ

投稿日:2016/08/14

さて、お待ちかねの日曜日です。NHKのBSプレミアムのお蔭か、リオオリンピックの影響もなく本日は第6話。予告では五十嵐イケメン(いや、違ったカリスマです)講師は故郷に帰るとか。あの小野寺昭が父親役ですね。
どんな流れになるでしょう。わくわくです。

投稿者:「一」の理由

投稿日:2016/08/13

五十嵐透の東大時代の友人がいます。東門ゼミナールの木村秀一、医師の小宮淳一、お好み焼きやの宇佐美宏一。三人ともに名前の下が「一」です。原作家は意図的につけたのでしょうか、それともたまたまですか。

投稿者:奮い立つ

投稿日:2016/08/13

真紀の母親は別に悪い人ではない。自分なりに子の将来を思ってもいます。でもこの「別に悪い人ではない」存在が子の未来を限定してしまいます。「真紀が東大に入れるわけではない」という決め付けが、真紀の前にどれだけの壁となっているか。世のなか真紀のように奮い立つ子供ばかりではない。母親の言葉に萎縮してしまう子のほうが多いでしょう。その子たちに希望を与えてくれるドラマです。

投稿者:親から離れよう

投稿日:2016/08/12

真紀のママ遠藤千枝子は、ものごとを客観視できない女性の典型的なタイプです。そしてこの手の母親はこの世にゴマンといます(私もその1人)。子のことを思ってこうした云々…というけどすべてが自己の欲望を満たしたいだけ。自己を絶対視する母親から、どれだけの子が離れるエネルギーがあるか。真紀を見て、親から解き放たれてください、と親に洗脳されている子たちに告げたい。

投稿者:濃厚な人生のために

投稿日:2016/08/12

このドラマで医療を監修している中川恵一先生と、作者の和田秀樹氏とは東大で同期であったとか。そして友人でもあるらしい。
東大へ行くと優れた友人もできるのです。
真紀よ、がんばれ。水商売を見下げているのではありません。母より濃厚な人生を送れ。

投稿者:自己満足

投稿日:2016/08/12

死期の限られた五十嵐が、真紀を東大へ入れるために必死に指導します。それを知った塔子は「自己満足だ」と断定するシーンがあります。
そんなふうに言えば我々のしている事は殆ど自己満足かもしれません。親が子に少しでも偏差値の高い大学に入れようとするのも、子のことを思っているようで自己満足。人間は弱いもの。自己満足で行動してどこが悪いのでしょうか。
今回はそういう課題をわれわれに投げつけました。

投稿者:どこかで…

投稿日:2016/08/12

第5話はテンポ良く進行しました。真紀と母親との本音をぶっつけた口喧嘩。五十嵐と元・妻の塔子との激論。
じっと聞いていればみな自分のほうが正しいと信じ、相手を責めています。どこかで誤解があるのでしょう。

投稿者:しれっと訂正していたNHK

投稿日:2016/08/07

7/31の放送時には,内容が間違っていた状態で放送していたのに,8/6の再放送時にはしれっと訂正されていた。流石NHKというべきか……。
真田丸でも,紙おむつの場面をカットして再放送していたそうだ(観てはいないが)から,そのくらいはする,と思っていたけど。
因みに誤りは『順列:パーミュテーション』を『パーミネーション』と表記していたこと。
受験生なら分かっていると思うが。

投稿者:怖いもの知らず

投稿日:2016/08/06

現代っ子によく見られる居直りがない真紀が好きです。
「どうせ私なんか貧乏だし片親しかいないし、将来なんてしれているわ」というやや、やけ気味の態度がないのが清々しい。妙に悟り済ましたところがなく、純粋に講師についてゆく若者特有の怖いもの知らずがいい。

投稿者:匿名希望の上原サト

投稿日:2016/08/05

人を前向きにさせてくれるドラマって、本当に凄いですねえ。
うん。

投稿者:学ぶ喜び

投稿日:2016/08/04

幾つになっても何かを始めるのに遅いことはありません。私は高齢ですが、五十嵐塾講師と真紀との丁々発止の会話を見て「負けてはおられない」と鉢巻を締め直しました。その気力はまだ残っています。私に学問への弾みを付けてくれたのです。前へ進もうと努力することは、人の心に清涼な風を吹かせます。辛さよりも、楽しさが優位になる。真紀も学ぶことの喜びを知ったのでしょう。

投稿者:y-みん

投稿日:2016/08/04

もっと若い自分が大学入試を考えるころにこのドラマを見ていたら。。東大に入れなくても勉強の仕方のヒントがいろんなところに出てきて面白い。残念。

投稿者:キーワードは希望

投稿日:2016/08/04

題名の「受験のシンデレラ」から結末を想像できるのは、真紀は東大を受かるだろうということです。シンデレラは、比喩的に言えば「突然の幸運を得た人」の意があります。あの意欲で突進すれば、天下の東大だって制覇できますよ、という暗示がうかがえます。もっと前向きに進め、のメッセージが感取され、見ていてうれしくなります。
このドラマは生きることへの希望の灯を、胸に点してくれるのです。

投稿者:なじ

投稿日:2016/08/03

彩り良く詰められた裕太のお弁当からは母親の声援が聞こえてきそうでした。真紀が自分で作った卵焼きだけのお弁当が切ないです。でも、応援してくれる家族はいなくても、卑屈な感じがしないのが真紀のいいところ。生活力の偏差値が高いですね。来週はさらなる家庭の問題が起きそう。受験どころじゃなくなりそうで心配。

投稿者:ロングヘアー

投稿日:2016/08/02

真紀は貧乏です。収入の道は自身のアルバイトのみ。家賃も支払わねばならぬはず。それなのにあの黒々とした艶のあるロングスタイルの髪。やや違和感あり。いっそう手も金もかからないショートにしていたらと思う。
ロングヘアーは、洗うのにも乾かすのにも時間が掛かります。あとのセットにも。
真紀と同じぐらいのロングヘアーの私の所感です。

投稿者:心が震えます

投稿日:2016/08/02

昔に比べると今の青年は、賢くなった分、可能性の低いことに、挑むという覇気は少なくなりました。それだけ現実や将来がしっかり見通せるのでしょう。
よいことでもありましょう。
反面、すでに老人のように悟りすぎていませんか。「どうせ…」と最初から諦めてしまっています。賢い選択でもありましょうが。
そんな中で無防備なくらいの真紀の応戦です。
視聴者の心は震えます。

投稿者:輝く

投稿日:2016/08/01

前向きというと、などと今の若者はせせら笑うかも。でも必死に何かにアタックする姿は、いつの時代も尊いし美しいですね。このドラマ、なかなかの含蓄に富んでいます。手にとどかないかも知れない何かにチャレンジする若者は輝いて見えます。

投稿者:匿名希望の上原サト

投稿日:2016/08/01

「ヤセガエル、負けるな一茶ここにあり」じゃないけど、
若いころ、がむしゃらになって挑戦する事は良いことだと思う。
何かに飛びつく。必死で掴もうと飛びつく。限界への挑戦。
E判定でもがっかりせず、諦めずに飛びつく。
受験でもいいし、甲子園でもいい。
後できっとよい思い出にもなると思うよ。

投稿者:粋狂

投稿日:2016/08/01

すいきょうという言葉があります。漢字表記では『酔狂・粋狂』です。このドラマの場合粋狂のほうがぴったりします。いま余命1年の五十嵐のしている行動です。「粋狂」以外の何でもなし。真紀に個人授業をしたらこの手の塾講師なら、高額なはず。それを無料でする。施しなんていう感傷ではない。
真紀に学問のタネを撒き、それが自分の死後、どこまで育つか。

投稿者:しんどいね

投稿日:2016/08/01

東大卒業生が何人か集合すると、あんな会話になるのですね。うーむ。みな東大を目指して頑張ったことを懐かしく語っていました。やはりめちゃくちゃ受験勉強にのめり込まないと合格は出来ないのでしょうか。ああしどー。

投稿者:5%か

投稿日:2016/08/01

模試の結果が、当方の思い込みではダントツだろう、なーんて楽観していました。それなのに合格は5%の確率とは。そこがこのドラマの深さや厚みでしょう。
それに対する五十嵐講師の助言が振るっています。素直に前向きに解釈した真紀もステキです。

投稿者:はまっています

投稿日:2016/07/31

昨日の3話分の再放送、録画しました。それを見返しました。それくらい、ひさしぶりにはまったドラマです。
孝太郎さん、素敵です。春奈ちゃんも可愛い。ふたりの掛け合いがいいですね。師弟の絆がより深まっていくのでしょうが、五十嵐の病気が……。真紀はいつ知るのでしょう。そのことを思うと、心が痛いです。
今夜の放送も楽しみにしています。もちろん、録画しますよ。

投稿者:熱意がじんじん

投稿日:2016/07/31

楽しみな日曜日。「受験のシンデレラ」をしっかりと見ます。中味が詰まった、製作者たちの熱意の溢れたドラマです。その意図をしっかりと汲み取りたい。スタッフの皆さん、視聴者には伝わっていますよ。

投稿者:なお

投稿日:2016/07/29

今期唯一はまったドラマ。
脚本家の力でシンプルな筋立てのドラマ版は映画より説得力と感動を感じる。
主役二人も微妙に変化をつけて見事に演じている。そのため思わず雑念を捨て引き込まれてしまう。
同種の受験ものの中でも、爽やかで、さりげなく秀逸と思う。

投稿者:東大は花

投稿日:2016/07/29

元・伊藤忠商事の会長の丹羽宇一郎がエッセーに書いています。「どんな良い意見も、地位が上でないと取り上げて貰えない。そのために伊藤忠の社長になった」。
さもありなん。何事も良いほうへ導くためには、上位にいなければならない。
上位の人の意見は鶴の一声です。そういう位置をうるために先ず東大。五十嵐講師もそれを知悉しているはず。だから東大一直線の塾講師になったのでしょう。

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