～人生の三坂～上り坂・下り坂・まさか、東京・大阪などの大都市に焼夷弾投下無差別テロを執拗に繰り返す米国。広島・長崎に原爆投下した米国だが、太平洋戦争敗戦後７６年を経た今日、我が国に取って日米同盟は基軸な繋がり。米国に取っても、欧州の島国：米英同盟と共に米日同盟は根幹を為す。Ｂ２９から雨あられの如く降って来る焼夷弾の燃焼性は、日本家屋を研究し尽くした、極めて燃焼性高度なもので容易には消火不能

アバンタイトルでるいを囲んで実家の家族の笑顔がこぼれる。里帰りからの帰途疎開するきぬに出会う。疎開が次々に始まる中、吉兵衛は荷物を買い上げて一儲けを企む。強く反発する吉右衛門。ついに東阪のみならず地方都市にも空襲が襲う。賢く冷静な吉右衛門が慟哭する…吉兵衛の死。それは惨事のほんの幕開け。防空壕を出ると焼け野原と化した岡山の町。ひとり呆然とする父金太。母小しずと祖母ひさは防空壕で焼死していた………。

直前に見せ場があった人たちが次々に殺されていく。同じ岡山の「あぐり」(史実)でも空襲はあったが登場人物はほとんど死ななかった。朝ドラの空襲でこれだけ死ぬのは珍しいこと😭。同じオリジナルの「澪つくし」くらいでは。

安子・萠音さんが抱くと泣き止む赤ちゃんで『なつぞら』を思い出したり、きぬちゃんとの再会でホッコリしてたら一気に空襲シーンに突入！キチエモンを庇って果てるケチベー、黒い雨、母と小しずを亡くし号泣する金太…甲本さんの泣き様で涙ボロッボロ！！イヤァ〜不意を突かれて終わってからしばらく呆然自失の今朝回でした…。

～絨毯爆撃と云えば、大日本帝国は加害者でも在る。著名なところでは中国の重慶。太平洋戦争下での県境跨ぎ禁止で甲子園中止、大学野球中止は戦況悪化と敵性スポーツと云う大本営認識～それまではストライク→よし、ボール→ダメ、アウト→ひけ。所で、新婚生活ひと月の想い出を残して出征の「稔」への思慕は愛娘と共に戦後を生き抜くで在ろう「安子」が途方に暮れる敗戦後の日々の数年経過した頃「勇」が帰還する事に為るのかな？

～稔と勇～タイプは異なるが両者ともナイスガイ

兄弟ともに出征は、多岐に及ぶ太平洋戦争突入後の書物や映画など等で目にするが

兄弟ともに戦死が極めて多い　　本作では兄が戦死　弟が無時帰還　と推量

敗戦と共に、軍に肩入れし過ぎた雉真繊維が崩壊　とも推量

安子は、やはり時代の荒波に翻弄されそうだが　

愛娘と共に前向きに明るく逞しく生き抜いて行く

～第四週、初日を視終えた瞬間に、明朝７：３０が待ち遠しく為って仕舞う霜月～

On the Sunny Side of the Street→通りの日当たりの良い側に

るいちゃんの子守唄

この子守唄が　ずっと彼女＜るい＞の脳裏に刻まれて居たゆえに
彼女＜るい＞愛娘「ひなた」命名かな

私は勇派としてまだまだ初恋相手「アンコ」との結婚を諦めてませんワwwそれは勇なら娘を「塁」と疑わず、安子が稔を想い続ける気持ちを「そのまま」にして愛し続けられる愚直さと優しさを併せ持ってると思えるから。でも勇の内に安子から愛されない葛藤と心の軋みが垣間見えたら、この安子編は主役軸とは別の意味で成功だと思います。

上白石さんは今までたくさんのドラマに出ていました。特に佐藤健さんとの恋は続くよは代表作だと思いますが、きちんと見ていませんでした。でも一つだけ言えることはあります、上白石さんがなぜこれだけドラマのオファーがたくさん来るのか？よくわかりました。私もカムカムの安子に心を奪われています。安子頑張れ、毎朝応援しています。

予告編見て赤ちゃん産まれたら教えて、とウチの高齢者。朝ドラは戦争を避け、戦後落ち着いた頃になったら再び見るタイプなので。
予告編では最後に出産したので、週末に産まれると思ったらしく、今日産まれたと知らせたらビックリ(笑)
予告編が順番通りでないのは、先回は誰と結婚するのか謎にするためと分かるのですが。今回の予告編は、空襲と店再開決意を見せたあとに出産。順番を逆にする理由はなんでしょうかね？？

～脚本家・演出家～個個の狙いは在るのだが、改めて、三人のヒロインバトンタッチが繋ぐ１００年間～安子編→るい編→ひなた編をサブタイトルが明白に西暦で一週間を展開させる。それにしても、神風特攻隊もだが、列島津々浦々へのＢ２９戦略爆撃機を主力に絨毯爆撃＝無差別爆撃＝爆撃テロに等しい局面に於いても精神論を説く軍事政権。１９４５年（S20）生まれの方々の現在年齢は７６～同年８月１６日以降投下爆弾皆無

稔に加えて勇まで戦争に取られてＹｏｕ母さんの精神状態が少々心配である。るい＝塁説が勇の口から発せられて少々驚き。でも塁をみんなで守るんじゃ！は、良いキャッチ―なセリフだったと思う。ただこれがるいが皆に守られる訳では無いという伏線を仕掛けて来たようにも思われて少々ドキドキする。るいの本当の由来を誰にも話せないし出演者リストから安子の実家の人々が退場していくことも予測できる。子守唄に歌えたことが救い！

～太平洋戦争さなかの大本営発表～その実態と大きく乖離した度重なるフェイク～未だ、その余波が政権与党見解をも何処か胡散臭い感で受け止めて仕舞う日本国民。稔と勇の母ならではの想いが「美都里」の「安子」大きく為った御腹を見詰め、この中に稔も勇も居ったんよ　の言の葉に込められて居る。鬼畜米英の挑発に乗って、無論、石油などをストップされた経緯は在るにせよ、真珠湾を攻撃～戦況悪化にも辞め時を図れぬ愚行

～★必要なのは解るのだが、凝りに凝る演出陣が挙るＮＨＫドラマ班、かなり時間要す収録現場に赤ちゃんが登壇。スタジオの片隅で心配そうに見守る生母の姿をイメージして仕舞う★所で、日本人のお名前だが、命名「ルイ」の方が、そのまま「ルイ」が良いと想った★然しながら、野球青年「勇」の～塁を守る～には寄り添えそう。戦時下で何もかも窮乏する時節に誕生した「ルイ」を「るい」を「塁」を皆で守る～素敵だとは想う

王道ならお婆ちゃんまではテンプレでよくあるね。ひなた50歳なら、深津さんの実年齢に近く現代人なら若々しいから川栄さんまんまで特殊メイクなしで全然あり。深津さん70歳ならおちょやんみたいに、シワなしお肌でメガネちょい白髪程度で違和感なし。現在の70歳ならサヤカさんみたいにオシャレ金髪とかもアリ。カッコイイ流行りのグレーヘアファッションもいいね。素敵なお婆ちゃんになるなら、見てみたい。

なんと勇くんの「塁」説あたりましたね！すごい！考えてもいませんでした。塁を守る、いいですね～
戦局は悪化、ここからは辛いところですが、心して見ていきたいです。

稔は出征してしまいましたが、勇とのやりとりに微笑ましい気分になりました。しかし、勇も出征してこれからが本当につらい展開になってきそうです。この物語はおよそ100年ということであって、本当に100年を描くとは思えません。2025年にはひなたは50歳近く、るいは70歳を越えているはずですから。

「るい」を受けた安子は離れてる稔との秘めたる想いで更にシッカリと結ばれたと思います。。。そして陳気と感じる千吉から「みんなで塁を守るンじゃ！」と、今でも兄と義姉と…産まれたばかりの姪をも擁護する勇が、野球バカだけど健気で愛おしくて堪らンですワ♡アッサリと出征した彼はまたアッサリと帰って来るコトを願ってますッ！

おかえりモネが菅波とハグして終了したのが2022年。
カムカムは100年の物語と言ってます。
1925年から始まって2025年まで描くとしたら？
今現在もモネも越えて来ますよね。
コロナの未来はどう描かれるのでしょう。

大河いだてんでは、大好きな役者なのに阿部サダヲ編になってから騒がしくて残念ながら脱落してしまった。同作品の中で気持ちが分かたれる事は起こり得る。深津編になったら見るという人もいるし、深っちゃん誰それ？な世代も。ラストは演技に定評はあるが、人気は前ふたり程ではないかも知れず。誰がアゲた誰がサゲた誰の責任とか批判が起きない事を祈る。

キャストを一新した別時代別ドラマが後二本ある…ホント、そーですよネ！一作内で初めての試みにコチラがモチベーションをどー保てるか？一回ごとを集中してると短絡的に「失敗」と云う言葉が出て来ちゃいそーですワww本作は前作的な主観より客観性が重視される…各時代と血を受け継ぐ各ヒロインの大河朝ドラとして捉えるコトにします。

従来も新キャストの登場を楽しみにしていることもありましたが、主役まで変わる今回はあと2つ朝ドラが控えているような楽しさがあります。何も知らず王道だと思って見ている人は年末年始あたりで度肝を抜かれることになるかもしれませんね。

～連ドラ「ちりとてちん」（２００７年）、大河ドラマ「平清盛」（２０１２年）～脚本家≪藤本有紀さん≫秀逸の代表作で奥深い人物描写に関して文句の付けようが無い傑作。彼女が脚本を担当して暮れた本作が三週１５回終えた時点で琴線ゾーンに結構嵌って居る。視聴後感が実に良い～元気が今日も頑張るぞって心底想えて仕舞う。三人のヒロインと云う設定が興味深い。王道ゆえ、出来過ぎ感は在るが、演技派役者陣がフォローアップ

～間違いなく≪絶対視聴者数≫断トツのＮＨＫ連ドラ～、その連ドラに、実に久しぶりにその心根に寄り添いたいヒロイン出現が≪雉真　安子≫。トコトン他者に温かく優しく接して前向きに明るく恒常的に生き抜いて来た結果、愛しい君と添い遂げること叶ったが、戦時下、夫は僅かひと月で出征。実兄「算太」も、幼馴染で義弟の「勇」までもが出征。時代の荒波に翻弄される「安子」が愛娘と共に如何に人生を歩み続けるか関心超大で在る

～稔と勇の兄弟を溺愛するヒロイン「安子」の姑「美都里」～。ＹＯＵさんの物怖じしない、上から目線では在るが何処か可愛げの在るキャラクターを知り抜いたキャスティングの妙。雉真家のベテランお手伝いさん二名への口のきき方も丁寧で、元来、働き者の「安子」は姑の一歩先を行く温かな優しさを有す新妻で在るから好かれ可愛がられる。恐らく戦死で在ろう「稔」～敗戦と共に消滅する戦争バブル～雉真家衰退を推量するが

２代目は、朝ドラには珍しくネガティヴな感情を持つ屈折したところのあるヒロイン。
３代目は、朝ドラらしくないヒロインで自分の居場所を見いだせない。
・・・とアナウンスされてます。朝ドラヒロインのタイプとしては、モネ寄りの雰囲気。昭和30〜40年代なら現在50〜60代。それぞれの相手役も個性派俳優で大好き♡ 菅モネのような面白い組み合わせのカップルになりそう！

3代目ヒロインの青春は80年代であり、おかえりモネのような現在を描くわけではない。祖母が戦前生れだから当たり前である。ではいったいいつまで描かれるのか。安子とるいは結婚するのは確実だが、ひなたの恋は描かれるのだろうか。出演者を見る限り、本郷奏多さんが演じる役と恋仲になりそうな予感がするが...。

～次週、第四週「１９４３-１９４５」～「稔」との愛の結晶≪るいちゃん≫誕生、ヒロイン「安子」の実家：橘家は元より、雉真家「千吉」もだが、「稔」のＤＮＡを継承した孫娘の誕生に、些かでも義母「美都里」の心が和めば良いと想う。雉真家では、惣領息子「稔」に次いで「勇」迄もが出征とは海軍御用達忖度も叶わぬ戦況悪化。「算太」は無事帰還かな。１９４５年３月１０日、一夜にして１０萬人犠牲の東京大空襲で全面降伏妥当

ン〜ッなるほど！千吉の金太との会話＆安子の初印象が「まとめ」の軸になりエエ感じに纏まってましたワ♡予告ッ！朝ドラは一本一本でなくズーッと続いてる一つのジャンル（個人的感想w）、その戦中戦後をベースとして集約した…「るい」涙の誕生、勇の出征、空襲、逃げ惑う人々、焼け野原…菓子処「たちばな」の復活に沁みそう…。

雉真家に配達に行った安子は稔の母から稔と会うなと言われてしまう。それを知った稔は怒り、安子に会いに行くが別れを告げられてしまう。そんな中兄・算太が出征することになる。祖父も肺を患い亡くなってしまう。稔も出征の対象となるが、勇の言葉によってたちばなを訪れた稔の父は心変わりし、縁談を断り安子との結婚を認める。雉真家に嫁入りした安子は稔と幸せなひとときを過ごす。