学力はあるのに経済的な理由から進学できず、生涯低賃金で暮らさねばならない人は大勢いることでしょう。
格差はいつの時代もあります。真紀のような子が東大で学び、実社会に出て地位のある役職に着き、その格差を少しでも縮めてくれるかも。それを期待します。

奨学金返済している若い人たち、立派と思うと同時に気の毒になります。自分のためとはいえ、社会に出ると同時に長期にわたる返済義務が発生します。金銭面でマイナスからの出発は、その後の人生設計への負担となり結婚難にもつながります。かといって返済不要の奨学金制度ができたら、今迄返済してきた人たちには不公平感が。それができたらみんな借りますよ。大学進学にかかる費用自体が全体的に低くなればいいのですが。

日本人は根性ものの物語がすきですね。二宮金次郎の銅像が、各小学校の校庭にあったのもそれでしょう。
二宮尊徳のもっと素晴らしい業績よりも、薪を背負って歩きスマホならぬ、歩き読書をするところを学びなさい、といった示唆がそこにあるのでしょうか。成せば成る、という夢を見るのが快感に繋がるのでしょう。農耕民族のＤＮＡの中にそれが組み込まれているのかも。

現在、公立高校の授業料は実質無償化されています。授業料の負担があるのは高所得の家庭です。定時制ならおそらく公立でしょう。だから真紀は授業料の負担はないはずです。教科書代等はかかりますが。

真紀役の川口春奈さん、飛び切りの美人でないのが適役です（春奈さんごめん）。あんまり可愛っ子なら違和感があります。服装もシンプルで自然です。このドラマに賭けている熱意が伝わってきます。
真紀ママの計画性のない、だらしない女を富田さんが上手く演じています。ほんまにこんな女、憎たらしい、死んでしまえと思うほどに。
そしてこんなママ、現実にいて子を自分の所有物みたいに扱うのです。

このクチコミの中で、遠藤真紀の表記が真希となっています。正しくは「真紀」です。

真紀が東大を目指す理由は今、ひとつあります。
裕太への恋心です。古典和歌を理解するために、真紀は自分の現代の裕太への思いを重ねて共感します。若いということは恋愛をもエネルギーにして前進できるのです。
そんな気力など、とっくに失せた中年のオバちゃん（当方のこと）は羨ましい。
裕太と同じ大学へ行きたいという願い。真紀ちゃんの希望が叶いますように。

頑張れ、真希。
定時制高校は学費タダという事はないよ。
義務教育ではないのだから。
真希自身がバイトで稼いだ金で学費を払っている。
大学進学する方の50％以上が学費を奨学金で払っているという
新聞記事も最近見た。
貧困の家庭だからと言って大学進学を諦める必要はない。
参議院選挙の時でも話題になったが、返済しなくてもよい
給付型の奨学金を作ろうという話題もあったしね。

東大入れば生涯賃金4億円ってのを信じてるとしたら真紀は単純だね。でも勉強するキッカケになったのは確か。真紀のモチベーションを上げるにはどうしたらいいか、五十嵐先生はわかってる。
東大入れたとしても学費はどうする？東大の勉強についていくにはバイトする時間ないはず。定時制高校のように学費はタダという訳にはいかない。奨学金という借金を背負うことになるよ。

東大というより....やはり東京とかの「中央」には、
教え方が凄く上手い人がいるなあと言うことは、若い時に東京に
行って実感した。
東京に住む大学教授だったが。
地方には決していないタイプ。それなりの理はある。

まあ、大学へ入学する理由はいろいろあります。
ドラマ見ていれば分かると思いますが、
真希のように苦しい生活をぬけ出すために、よりよい大学入りたいという人もいれば、
東大野球部が凄く弱いし、最後まで勝負を諦めない姿に感動して、
あのチームに入りたいという人もいるしね。
イロイロ。人によって違う。

東大を出るとその先、いろいろなメリットが待っているのでしょう。「東大閥」とかいいます。官僚・企業・政界などで幅を利かしています。
でも安倍総理は成蹊大です。舛添氏は東大（涙）。
でも一流の大学に入ると、一流の教諭の講義を受けられます。それは本当にステキなことです。
真紀なら東大ですごく学ぶでしょう。そしてこの世をよくしてくれるはず。

いいかげん大学入学が人生のゴールのようなドラマはやめようよ。東大を出てもまともじゃない人なんて幾らでもいるし、中卒でも社会で成功している人は沢山います。大切なのは大学にはいい手から何を勉強し社会に出てその勉強したことをどう生かすかですよね。

思えば真希の母(富田靖子さん)も可哀想な女ですねえ。
また騙された。騙されてばかりの女です。
迂闊と言えば迂闊なんですが、側にいた男も何の役にも立たなかった
ですねえ。

確かにこの5年間は働き詰めで、休みなく東大合格率をあげる事に
やっきになっていた。
五十嵐先生は自分を責める必要はないけど.....
東大合格率90％といいながら、不合格の10％の人の事を考えた
事は今までなかった。
人の痛みの分かる人間になったと言う事だと思う。

母の願いである「二人で小料理屋をしよう」を、蹴って東大を目指す真紀は賢明な子です。たいていは母の情に流されて、小料理屋をするでしょう。しかし真紀は安易な道を選ばず、あえて茨の道を選んだ。そこが視聴者を惹き付けトリコにするところでしょう。視聴者も日々迷って生きています。その時に、このドラマに出会ったら「人生、もう一回挑戦しようか」と勇気が湧きます。

癌についての監修は、癌の権威の中川惠一氏が担当ですね。だから五十嵐先生の脳腫瘍が話題になってゆくのでしょう。しっかりと見ます。

孝太郎の芝居が素晴らしいよ。遂に脱皮して孵化した印象。

ドラゴン桜だ。
民放じゃないだけに、どこまで踏み込めるのか。

五十嵐先生が脳腫瘍ですか。紛れもないのですか。
元妻の塔子さん、早く気付いてね。五十嵐先生は元妻を愛しているのですよ。
孝太郎氏の演技が鬼気迫ってきました。

第3回話も良かったよ。
ただ古文の和歌のところで少し誤りがありました。真紀が短歌を一句と言いました。俳句や川柳は一句で正解です。和歌や短歌は俳句よりも14音多く、一首といいます。
百人一首というでしょう。東大の塾講師は当然、注意するだろうと思っていたのに、それはなし。ひょっとして脳腫瘍のせいか知らん。

孝太郎さん、ＮＨＫのドラマに発出演とか。
ＮＨＫはＣＭが入らない分、物語の流れが途中で切断されず、すんなりと頭に入ります。
あの勢いが視聴者の心を摑みます。
韓国ではドラマの始めと、終ってからしかＣＭをいれてはいけない愛規制があるそうです。まともな発想です。
今夜の10時楽しみです。

川口春奈さん、目の下のクマが気になるのですが、もしかして役のため？アルバイトで忙しいという。

本日の22時。待ちかねます。まだ今回で3回目なのに、もっと回数が経ったとおもうほどの、中味に濃さです。
この番組からエネルギーを貰って、この暑さを凌いでいます。

元首相の小泉氏が長男の孝太郎の出演するドラマは皆、見ているとか。今回の熱演を見て、どんなに喜ばれたことでしょう。「こいつもそろそろいっぱしの役者になった」と。視聴者もうれしいよ。七光りなんて俗で嫌な言葉です。その言葉を今度のドラマで払拭しましたね。

川口春奈さんの演技が素晴らしい。ついに脱皮して羽化した。

現実をしっかり見据えながら視聴者に生きる意欲をくれるこのドラマは、どんな魔法がひそませてあるのか知らん。
見たあとに暗くならず、生きる希望を与えてくれます
明日からまたしっかりと暮らして行こう、と。
ラクな方へ逃げないで努力をしよう、そんな気にさせられます。小泉さん、演技に厚みが出て来ました。

ここのクチコミ見て面白そうだなと思って視聴開始。さすがＮＨＫちゃんと再放送もあるから１話から見ました。地上波の今期ドラマがどれもパッとしないなと思ってたところ、やっと面白そうなドラマに出会えた。ドラゴン桜を思い出してはしまうけれど、春奈ちゃん可愛いし応援したい。

１話目の事なんですが...私、まだよく分からない点もあります。
シンデレラのお話で、彼女(シンデレラ)がガラスの靴をわざと王子様に
見つかるように片方だけ置いていったという冒頭の説明。
すると...、真希も故意に予備校の五十嵐先生との出会いを仕組んだ
という事？う～ん。

母親は、父親が出て行った事で自暴自棄になっているのかもしれま
せんね。それに男性に対する不信感が強いのかも。
もうちょっと見てみない分からない部分もありますね。