大河の八重の桜と西郷どんは聞き取れず字幕で見ていましたが、視聴をやめてしまいました。やはり「会津弁・鹿児島弁がわかりにくいので字幕をつけて欲しい」「何言ってるのか聞き取りにくい」の声が殺到したそうです。
関東でも栃木茨城になると、地元民の会話についていけない事もあります。それより北になると更に。今作は字幕要らずで理解できて凄く良いです。

今日の回はとてもよかった。今作はわーっと喜ぶ感激ではなく、ずーんと重い感動がある。セリフの一つ一つに意味があり、それが結びついた時、とても心に響き染みわたる。
現代劇はどうしても辻褄が合わないとか粗を探したくなるが、今作はとことん真面目に作ることによって、ドラマ的な無茶ぶりも伝えたいものがあるからだと納得させる力をもっている。朝岡の態度、菅波の言葉、それを受け取るモネ。すばらしかった。

方言は本物でいくと全国区には浸透し辛いというのは過去の朝ドラ・大河で散々言われているので仕方ないですね。地元色を強くしすぎると見てもらえなくなるそうです。難しいところですね。
合格率5%ってすごい資格でビックリです。命に関わる仕事だということはこのエピソードでとてもよくわかりました。大変意義のある話だったと思います。

竹下景子さんのナレーションは、ちゅらさんのおばぁのナレーションのように聴いていてすごく落ち着きます。純情きらりではハキハキしていてとても聞き取りやすかったのですが、今回のもそれとは違っていてとてもよいです。似たポジションに半分、青い。の風吹ジュンさんがいますが、それとも違っていてまたよいです。

本をそっと出して、さっと戻し、人に見られないように体の向きを変えてまた見るところがとてもリアルでした。誰が指示したことなのでしょう。

方言指導の方のインタビューを読みました。
視聴者に解りやすいように制作が手を加えたそうです。。。今回のサヤカを始めとする登場人物たちの方言にずっと違和感を覚えてました。これがその理由なんですね。。。

ちなみに私は東北にも大阪にも縁もゆかりもない富士の裾野の住人です。

～≪サヤカさん≫が云った通り、全員無事だったから、互いに大人の対応が叶い、互いに謝罪し合った訳で、迷惑をお掛けしてと「圭輔」の親父さん平身低頭で「モネ」にも謝意を伝えたが、それを展望して居た医師の「菅波」～同じ云い方でもとは想うが、恒常的に生死と向き合って居るからのキツイ言の葉。林業組合の正職員「モネ」は、在る意味合い医師と同ポジションで、小学生の生命を預かって居る～常に、最悪を想定して動く事だ

サヤカの髪は夏木マリの金髪そのまんまだそうです　笑
ツーブロックといって髪を二段に分ける髪型で、下は刈り込みの黒（夏木マリさん白髪ない！）上が金髪。
能の時は二時間でスプレーして黒くしたらしい　笑
妄想履歴書に大笑いでした。

学校行事を土日月曜日でやったの？
昼前に危険な状況になってて、消防が来たのはとっぷり日がくれた夜なの？緊急事態なのに父親が来たのも夜なの？
先に下山できた児童と保護者を帰宅させないの？

朝岡も組合員カフェ店員医者の労働条件がすっごく気になる❗オリジナル脚本って難しいね…。

夏木マリさん、ちょっと圧が強い感じがして苦手だったけど。いやいやいや、大ファンになってしまいました。なんて素敵でカッコいいんでしょう。あの前衛的な舞台は是非見に行きたいです。
笛の修得や、役作りも徹底されてて。今作は一流の俳優を揃えたと、改めて感激しています。いやぁ凄い、凄いです。ヒロインはじめキャストの方々の魅力を最大限引き出す脚本になってるはず、と確信しています。

圭輔くん助かってよかったです。お父さんの笛、ちょっと役に立ちましたね。些細なことが重なってよい方向へ、逆に積み重なると命に関わる事故に。丁寧に紡がれた脚本で「小さなことから大きなことに」が伝わってきました。朝岡さん菅波先生そしてサヤカさん。モネが独り立ちするのを強く支えてくれる人たち、かっこよかったです。

これは天災ではなく人災だな、と思いながら見ていた。なので虹が出てめでたしで終わったらヤダな、と。
期待通り、この脚本は斜め上を行った！モネは単純に自己満する子じゃないし、菅波先生に指摘された甘っちょろさが刺さった。朝岡の振り返って検証し直す姿勢、これがなかったら成長進歩は出来ない。モネは今スポンジのように吸収してるだろう。
まずは山のプロになれ、空のプロはそれからだ。頑張れモネ！

診療所の先生、痛いこときちっと言ってくれましたね。
無愛想だがいい人なんでしょう。この人の背景を知りたくなりました。
はっと汁がまた出てきて、ハッと気がつきました。
１年前やってた「テセウスの船」というドラマで鍵となった食べ物。
あのドラマの舞台も登米だったのか。少し複雑な気分。

よかった！助かってよかったし、モネが新しいものを見つけてよかったし。
菅波先生がクギを刺したのはいかにも令和風だなあと思いました。
菅波先生も、何か抱えてそうですね。
朝岡さんはその辺もクリアしてて、とてもかっこいい！
来週どうなるのか？楽しみです！

圭輔の意識は戻るが再び眠りそうになる。百音は父から渡された笛を吹いて圭輔が眠らないようにした。圭輔が竹とんぼ渡そうとした相手はこれから生まれる弟だった。その夜朝岡から検証の電話が入る。百音はその姿勢を記憶に留める。翌日本屋に立ち寄った百音は気象予報士の試験問題集を手にしていた。残念ながら虹は目視で確認出来なかった。ただ光が刺す空と雲との狭間には屈折した光の虹色の乱反射が希望の様に映ったように思う。

ウ〜〜ン、キビしぃーけどエエなぁ菅波先生ッ！どーせなら「今引き返せば大丈夫」とソモソモの判断ミスをした課長にも云ってやって下さいナwwアレじゃ喘息発作が無くても全員で小屋に避難してたコトには変わりありませんからネ。まだまだ勉強不足で改善の余地だらけだけど今回は良い経験になったと思います！頑張れモネッ！！

～確かに、大自然、山中の天候急変は在る～だろうが、警報クラスの雷雲がレーダーに乗っかって居る。自然の音に敏感なヒロイン「モネ」は、遥か彼方からに轟く、微かな雷鳴に気付かぬのも不自然。山中だと携帯が繋がらないケースも多いが、繋がるのなら一時間置きに気象レーダー確認は、大事な人命を預かる引率者なら必須だとも想った。無論、多岐に及ぶハプニングが生じてこその連ドラだとは想うが、それにしても超甘に怒り心頭

急に緊迫した展開になってびっくりしました。
モネはたしかにしっかりしてましたね。あの年齢なら一緒にパニックになってもおかしくないですが。やはり震災を経験しているので、男の子を守らなければ！という方向にスイッチが入ったのでしょうか。
これまでの回で描かれたことがどんどん結びついてきました。

お父さん銀行に行っててみーちゃんはテストがあるので平日です。
朝岡さんは放送終了後でした。

それにしても、遭難とか行方不明とかってこうやってあれよあれよと悪い方にいってしまうんですよね。海で溺れる、増水した川に流される、ハイキングで死亡。なくなりません。

今日の回だけで百音の成長ストーリーの骨格が見事に描かれた。知識ではなく実践を積むこと！そして朝岡と菅波の的確なサポートだ。これからの長い旅は手探りだがこの骨格を繰り返し辿っていうことになるのだ。その予想が妥当かどうかは明日のドラマの中に「虹」が出てくるかどうかで試される。生還することは決まっているので心の色がどう彩られるかが演出の妙だ！明日は百音が「僕の旅」の虹に気付く記念すべき日となるのだろう。

祖母は「少し前に」他界しました、とナレがありましたよね。牡蠣転生にも何か意味があり、すぐには種明かしはされないでしょう。モネをはじめ全体的に謎めいていて、少しずつ明かされていくストーリーのようですから。
山引率で、モネは男の子の前を歩いて見失ってしまいました。これは大きなミスでしたね。研修不足、勉強不足、引率はまだ早過ぎたモネでした。

ドラマの世界ではあるけど、モネは機転が利いて度胸の据わった子だと思います。森林組合の仕事も正式採用なりたてでキャリアがほとんどない状態。１８歳の子なら小学生と一緒にパニックになっていてもおかしくない状況。よく朝岡さんに電話することを思いついたな・・・

現実にモネみたいな子がいたら「是非ウチの会社に欲しい！！」と思える人材です。

なんと都合よく朝岡に繋がり、その後10数分以上朝岡は自分の仕事そっちのけでモネに張り付き、ソッコーで天気図状況分析し、避難姿勢の指示をする。モネの携帯がいつ切れるかとヒヤヒヤしたが。もはや朝岡はレスキュー隊員にしか見えない(笑)
そして日曜なのに医者が。

モネは新人でも課長以下は毎年やっている行事ではないの？稚拙で杜撰な運営では次回以降は参加者ゼロだ。

初回モネが出勤するのをサヤカは鶏を抱いて見送った。なのにほぼ毎日組合にいるサヤカの不思議。初回祖母は「数年前に病気で亡くなった」ナレーション。なのに「新盆には帰ってこいよ」との３年後の父親の台詞。「ごちそうさん」の糠床さんは何年も継ぎ足されて孫を見守った。養殖カキになったこっちの祖母は数年後には消え行く運命なのに。不思議だらけのファンタジー。

昨日の月食も関東では見られると予報で言ってたのに実際は曇りで見られなかったし。予報だから。絶対じゃない。だからこそ研究され研鑽されていくもの。気象予報士の試験は超難関。朝岡さんはすごい。
モネが自然を感覚的につかめること。朝岡はそれに気付いていた。能力をいかして、人を救う道へ進む？
震災の時に無力だったモネ、離れた場所から助けてくれた朝岡さんに何を思ったか。明日が待ち遠しい。

豪華キャスティングのまだゴの字くらいしか出てないのが異色では？最近の朝ドラの中ではワンシーンがゆったりしてて、たしかに撮影の仕方が変わっているように思います。見ている時は気づかなかったけど、今日のは完全に三者リモートでしたね。

明日のあさイチプレミアムトークのゲストは、姫ことサヤカさんこと夏木マリさんです。楽しみ！

親目線で見ると今日のは怖かったです。。。
流れがあまりにもリアルすぎて、ハラハラしました。
雨の予報はなかったんだからハイキング行きますよね。それでも雨が降るから怖いんですよね。
子供の行方不明もこうやってなるのかと思うと。。。
朝岡さんが助けてくれてほっとしたのもつかの間、まだ危ない！！

～山や海～大自然相手は手強い。美しく心を洗って暮れる大自然に癒されるが、舐めて掛かると一転して牙を剥く大自然。山や海で遭難した方々を悪戯に叱責するのは控えるが、～折角、此処迄遣って来たのだから、この日しか無いのだから～など等の事由で、地元の方々や気象情報の警告を蔑ろにするケースが多いと聞く。無論、山も海も天候が急変するケースも準備万端でも想定外は在るが、気象レーダーを視る限り、中止すべき事案

１０年ほど前の電子地図、山間部や森林方面はもっと雑だったと思うのだが…。百音の耳の良さが早速役立つ。風の音を聞き分けて移動。避難小屋に辿り着くが圭輔の様子がおかしいことに気付かない。菅波から入電。ようやく低体温症の危険性に気付きパニくる。この辺りの演技は流石に上手い。思えば清原さんは青田アオイのような発達障害の役がハマっていた。他の演者だと印象が全く変わってしまう様な唯一無二の佇まいがあると思う。