最後は夢オチぽかったけど、なかなか面白かった。リコの射撃は上達しなかったけど、リコを中心に5人が仲良くなって、見ていて気持ちよかった。

みんなと仲良くしたいリコと、いつ死に別れるか分からない仲間たちと距離を取ろうとするスズノ。リコがスズノの気持ちを理解することで二人の距離が縮まっていく。

ユイは威勢が良くて男の子っぽい性格、キョウカはしっかり者のまとめ役、ミハルは責任感が強く頼りになる、スズノは状況を的確に分析し作戦立案する。主人公のリコは人なつっこい性格だが一番戦闘に向いてなさそうだ。伸びしろなのかな。他にオタクロスというメカニックのじいさんがいる。装甲娘たちが乗る大型装甲車に搭載されているAIのネイトもとぼけたキャラで面白い。

この作品は、(設定1)それぞれ別の並行世界から連れてこられた少女たちがLBXで武装して力を合わせて金属生命体ミメシスというモンスターの集団と戦う。(設定2)特殊なエネルギー源(名前忘れた)があって、ミメシスも人類もそれを使う。(設定3)時空があちこち歪んでいて、移動に制限がある。…という感じです。

ただただ酷い。見え見えのガンダムパロディしないでください。気持ち悪い。

女の子が綺麗に描けていたので観ていたのだが、装甲娘のお互いの気持ちも丁寧に描写されていて感心した。