今期の中で1話を見た時の評価から覆って高い評価に変わってその振り幅が大きかったのがこの作品。根底にあしたのジョーという時代を超えた名作があったとはいえ、ここまで作品を練り上げてきた手腕と感性は素晴らしい。
勇利のセリフ「同じ時代にこいつに勝ちたいと思える相手がいることは幸せだ」
次回最終回のジョーと勇利の闘いが楽しみだ。ああ、ネタバレになるからこれ以上は書けん。

立て　立つんだ　ジョー！

BGMが個性的で魅力的な本作、今話もその魅力がいかんなく発揮された。終わり際からのEDへのつながりが良くてEDにいつも以上に感情移入してしまった。ジョーサイドだけでなく白戸サイドでも思惑が膨らみぶつかり合う形となった。続きが気になる。

あしたのジョーを描き直している作品。ギアというのを付けてボクシング？と最初はちょっと軽く見てしまうが、現時点では主人公はギアを装着せずに戦っている等、往年のジョーをリスペクトしているのが各所に見られる。
毎週見続けているくらいには引き付けられている。