春彼岸の最終回…　八雲師匠、彼岸への旅立ち。
助六の台詞で「その道中の陽気な事〜」が２回に、『ちりとてちん』草若師匠（＝渡瀬恒彦さん）の大ネタ「地獄八景」〜最終回の極楽寄席？を彷彿。

少年時代に返って、青年期、高座の姿は晩年…　来し方を振り返るような八雲師匠は、眼鏡先生が感嘆していた通り、晩年が最も美しいのだった。

三途の川の渡しが松田さんで…　落涙。

うーん…　小夏が、大名跡「八雲」を継ぐんだったりするのかね？（入門したてで真打ちまでは遠そうだけど…）
で、助六は助六のまんまで、坊ちゃんが、菊比古？
そんで、これから生まれて来る子が、いずれ与太郎を襲名？？

やくざの大親分に逮捕状執行・・それも、銃刀法違反で？？
逮捕容疑としては、ちょっと弱いような。。
（組事務所のガサ入れで、現行犯で中堅引っ張ってくんならまだしも、組長だから）

引っ張ってくにしても、『相棒』右京さんとか２時間ドラマの人情警部だったら、一席終わるまで待ってあげるところ。

見るのやめようとしたところ
さいごのさいごにやられた
ぞわぞわきますね
やっぱり話の中心は八雲か

寿限無寿限無…は実際、NHK子供番組『にほんごであそぼ』で流行りましたっけね。
（その頃の朝ドラは『ちりとてちん』で主人公は女性落語家さん。おかみさん道を選んで引退。最終回に出産）

落語よく分からないけど…　なんか小夏さんの中の人、父親：助六や、与太郎よりも巧く聞こえる。

現代の芝居役者みたいなもんだすごいわ
いやな予感が当たった色んな人物の目線から書きすぎ
作者迷走してるなこれ…

とにかく石田さんがすごい。
こんなに生き生きした彼を聞くのは初めてだ。
というか全員すごいわ。声優すごい。

小夏とみよ吉は、母娘しておんなじ事をしていて、
八雲さんへの思慕から「八雲さんとつながりのある、似た年格好の男」の所へ行ってしまって、子を成してしまう。
そういう因果は、いい加減断ち切らないと…　って思えどもままならないのが人だと言えば、そうなんだけど…

小夏は好きになれん。

そういう女の子もいるでしょうさらに父親は殺されたって歪んだら
人間不振になるのも仕方ない

前シーズンから一貫して、小夏の性格が超苦手（嫌い）で。
小夏が出ると、個人的に盛り下がる。

原作未読なんで、詳細は知らないんだけど、
小夏は、素直になれないツンデレ女で、母親（みよ吉）と同じく八雲師匠に恋していたんじゃないか？？　とも思ってたし、そうだと納得行く感じしてたんだけど…
分かり難いわ、ツンケンがウザいわ。
（そういう所父親譲りと言われてしまえばそれまで、なんだけど〜）

なんかコケそうな気もする
落語を残すことが目的だから…前作のような個人のストーリーがあるわけでもない
後日談の引き延ばしというのも仕方ないかと

１期を見てないと小夏と与太と八雲師匠のの関係がわかりにくいかも・・私も思い出しながら見ましたｗｗ
このころテレビ全盛期で落語は少し廃れてたからなあ。そう思うと「笑点」はすごいな一貫してブレなかった。

バカだけど前向きな与太郎の第二部
ーおまえさんは何故落語をやるのかねー
この言葉の重み前作から引き続いてる感じ
師匠の一生も平行してすすんでるのも面白い

時はバブル。満月さんがテレビに進出、上方では小屋もなくなり…　に、朝ドラ『ちりとてちん』の小草若さんを思い出した。

〔落語は共感を得るための芸、笑わせるだけのものじゃない。共感は時代では変わらない〕
助六が語る師匠の教えの重みは、それを聞かされた周囲の人間の方が実感し、噛み締めていた感じの初回。

落語ブームだからね（火付け役のひとつ）１期放映中に２期決定してたから期待してます。
原作あるからぶれないとは思う。

第１期で十分だった。この手のアニメは２期でこける時がある。ちょっと自分の性格が悪いのかな。

八雲師匠、再び☆。
前シーズン振り返りのまとめ放送もして欲しい。

落語心中の二期がきた。新しい助六がどんな色をみせてくれるか楽しみです。