NHKアーカイブスの人物録で浅茅陽子さんはひまわりに出ていたとおっしゃっているのですが、Wikipediaには書いてありません。ドラマも注意して見ていたのですが結局わからずじまい。いったいどこに出ていたのでしょう？

のぞみは社会人経験あるので言葉遣いや礼儀は一応ちゃんとしていた。男中心の会社や組織の中で女であることの不利も描かれていた。その点で高評価に値する。

あづさだが学生結婚で出産したのだが、獣医師の資格取得はいつだったのか。建物改築と設備投資、土地代家賃は南田家の薫乃側の負担だろうからWin-Win、あづさに申し訳ないなんてことはない。

そういう時代だったのか、みんな元気ですよね。笑

圭子さんの旦那さんですよね。都落ちしてきた圭子の過去を詮索しないで娘二人を共に育て上げた実直な教師が、突然現れた妻の落とし子がもたらした秘密の数々、あげく妻は家出。勤務後に家事や炊事も引き受けて恋愛当事者たちのワガママに振り回されてお気の毒なお人好しでした。

「ひまわり」に次いで、というよりこっちが古いが「ひらり」のヒロインもまた元気娘。元々朝ドラヒロインはド素人レベルの女優を抜擢し、その成長を視聴者が見守るもので再放送二作ともそれが顕著。その分、脇にズラリと名優揃いで見応えは充分。大人の抱える諸問題を元気娘が蹴飛ばしていく、痛快ドラマの始まり始まり。

松嶋菜々子さんは巧い俳優と思ったことはないんですが「魔女の条件」「GTO」「利家とまつ」「やまとなでしこ」「家政婦のミタ」等々ヒット作に恵まれましたね。「ひらり」の石田ひかりさんは「悪女」くらいしか記憶にないです。ヒロインとしてはのぞみの方が好ましいかな、私は。主題歌はドリカムが好み。

ひらりもおもしろいですね！元気もらえます。ヒロインよりお姉ちゃんに共感。
ひまわりのばあちゃんズに変わって、ひらりではじいちゃんズに。どちらも孫娘と仲良くていい家族です。

「ひまわり」最終回のロスになる暇もないくらい続いて始まった「ひらり」がおもしろい！爆笑ｗｗｗ
今のヒロインはおりこうさんですよほんと。いい子すぎるくらいで、おばちゃん息が詰まりそうになるのよね。

終わってしまって、さみしいけどすがすがしい気持ち。楽しかったなあ。みんなが新しい人生へ踏み出して、最高のハッピーエンドで最良のスタート。

なんておもしろいんだろう。すっかりはまってしまって最終回でロス気分です。始まりは達也の出生の秘密が明らかになり一家の崩壊、最後の最後で一家全員で食卓を囲む。家族でなくなって初めて家族になれる、でも家族って血縁とか戸籍とかじゃなくて究極は心の結びつきなんだろうなあ。
なんとも不思議な人の関わりを見せてもらったドラマ。名作っていつの時代にも通じる心がありますね。

大団円の最終回、すっかり大人になったのぞみ、いや、松嶋菜々子さんに拍手したい！深く考えればけっこう重めな話を朝ドラらしく爽やかに軽やかに。脚本家の力量と、主演のフレッシュさ、脇の確かな演技力ですばらしい朝ドラだったと思います。のぞみ、達也、みんな、がんばれ！

いよいよ最終回！ドキドキわくわく((o(^-^)o))

ドラマの劇伴は山下達郎さんが担当していました。メロディーが印象的なものは少なく、お店で流れてるようなBGMだったと思います。また、「ドリーミング・ガール」の多様なインストゥルメンタル版があったのも待徴で、個人的に好きだったのは排句教室のシーンで用いられた琴を使った和風アレンジ版です。

達也は不義の子だけど全く不自由なく、普通の子供より家族親族に守られて育ってここまできたので恵まれていると思います。
南田家で血のつながりが一番薄いのはあづさ先生。そんな彼女が他人の薫乃ちゃんと達也を最後まで守ったのはすごいと思います。

一番の被害者は達也でしょうが。

「あなたたちがいたから頑張れたんだから。これは四人のお金」
いいなあ。すごくいい。これ、自分の子供にもしてやりたい。
それぞれの出発にすがすがしい気持ち。

「あさが来た」ではハツ姉ちゃん、「花子とアン」では蓮さまのように、第二のヒロインの人生にもドラマがあると朝ドラはおもしろいです。どちらかには共感できるように作られているのでしょうね。
「ひまわり」の第二のヒロインはお母さんだったのかなと思います。

私はあづさ先生がこのドラマで一番被害者的立場だと思っているので、最後の最後に我を通して自分の人生を守りにいったのにブラボーあげたいです。のぞみも達也もほんとにいい子です。育てあげたあづさ先生、よくやったと思います。

最後まで周りを振り回すあづさに呆れる。
患者飼い主さんたちに閉院を宣言して上野の五木クリニックと引き継ぎしといて急きょ撤回するとは。
昨日の段階で別に閉院しなくても良いのに、達也のためには閉院しないほうが良いのにと思っていたが。

それぞれ収まるべきところに落ち着いていく、いいな～この感じ。私としては達也が一番不憫だったので、彼が将来の夢をもてたのと、「二人の母に二人の父、そして血縁の祖母たちと姉」というたくさんの愛情に囲まれた状態をラストに持ってきてくれてとてもうれしい。

のぞみ嬢ちゃんおめでとう！🎉星野はいい男だわ。ほんと。
のぞみと星野に揺らぎがなかった分、恋愛パートを受け持った親たちはすごかったですね。あづさ先生もおめでとう。
他人同士で作る、家族を超える関係。朝ドラの永遠のテーマです。

奥田瑛二に夏木マリの二人きりになると漂う金妻臭(笑)
赤松さんもあずささんも、二人とも好き放題言ってるように見えて実は自分の本心を一番押し殺していたのかもしれない。突破口を開くのはのぞみなのかな？のぞみに振り回される星野さんは可哀想だけど、若いっていいねえ。

終盤ここまでおもしろくなる朝ドラって、初めて見てます。すごい勢いですね。一代記だと終わりの方は主役がヒロインの子供世代になってたりするものですが。のぞみも親もおばあちゃんも、みんなそれぞれに道半ば。でもそれが人生、だからおもしろい、のかな。

このドラマは「徹への許し」というご指摘は確かにその通り、それが弁護士ラストエピ、大樹を彼の両親や赤松が許していけるかという未来と重なった。徹ら世代はさっさと自分の人生を歩み始め、子供らも独立の兆し、あとは親世代の許しを待つのみ。
それにしても膨大な台詞量に感服。

試験に受かったら本格的な弁護士ドラマになっていくのかと思ったら、ぜんぜんそんなことはなかった。このドラマがホームドラマと言われる理由がわかった気がする。舞台は現代だが、朝ドラらしさも残っていると感じた。これが当時の視聴者が感じた「走らんか！」との違いかもしれない。

親世代の恋愛に、ユキノちゃんの養い手、達ボンの進路。これにのぞみの就職先に赤ゲン先生の弁護士人生を掛けた最終問題。一代記じゃなくてもこれだけ複雑に絡めてドラマが作れるんだなあと感動してます。しかも150回以上あるんですね。長い！

弁護士ストーリーも佳境です！

すごすぎる。主人公そっちのけで親世代のラブバトル勃発、これが超絶おもしろい！一夜の過ちを犯して家族を捨てて20年近く逃げ続けた父親が元妻の幸せにちょっと待ったコール(笑)そんなのありか！？

のぞみも星野もすっかり影が薄い(笑)。
福島に全員集合の予告から何度か中断を挟んでようやく見られた修羅場。
自分はあづさ世代のシングル女性だけど
うららや雪乃たちに共感する。
圭子は達也のことは娘二人に秘密のままでいるつもりなのか、そこを注視したい。

すごい朝ドラだなあ。見たのは子供の頃だったので全然わかってなかった。
誠実じゃない、きれいごとじゃない、でも自分の心にまっすぐに生きてきた彼ら。まっすぐすぎて向き合えず逃げた者、残された子供に向き合い続けたり、新しい家族にまっすぐ向き合ったり、仕事に没頭したり。長い月日を経て、彼らが新しい関係を築けるのか。